カリフォルニア大学サンディエゴ校音楽学部/University of California San Diego Department of Music
現代音楽・コンピューター音楽の最高峰。最新の技術を学び、次世代の音楽家を目指す。
■学校一般情報■
カリフォルニア大学サンディエゴ校音楽学部は、1966年に設立されました。作曲家のロバート・エリクソンとウィル・オグドンによって、作曲家、パフォーマー、学者達などが、斬新なアイディアや最新の技術を用いて、共同で作業し合える環境を提供し、現代音楽の幅を広げてゆこう、と言う意思のもとに作られました。この姿勢は、現在まで変わることなく生き続けていて、常に新しく改革的な音楽教育を受けられる学校として、国際的にも広く知られるようになりました。大学課程では、作曲、演奏、音楽人類学、ICAMプログラムなど、大学院課程では、作曲、コンピューター音楽、現代音楽、現代音楽演奏といったユニークなコースを提供しています。特に人気の高いICAMは、コンピューターで、音楽とビジュアル的な芸術を融合させ、新しい芸術を制作する事の出来る次世代アーティストを育てることを目標にしています。キャンパス内には、音楽学部専用に様々な施設があります。コンピューター音楽研究室、デジタル・ミュージック・プロジェクト・スタジオ、オープン・コンピューティング研究室、ミュージック・センター・スタジオなどの特別室には、Pro Toolsなどのトップクラスのレコーディング用ソフトだけでなく、最新の音楽編集技術や音響機材が整えられています。この環境の中で、生徒達は常に新しいテクニックに触れながら学ぶことが出来ます。また、生徒達は、ミュージックソフトがインストールされたノートブック、MIDIキーボード、レコーディング・制作用の機材などを数日間(週末)、借りることができます。ミュージック・ライブラリーには、多数の現代音楽のコレクションがあることで国際的にも有名です。