アドリア音楽院"アントニオ・ブッツォッラ"/Conservatorio di Musica "Antonio Buzzolla" di Adria"
同校が誇るユニークなカリキュラムで、現代の音楽シーンに携わる人材を育成します。
■学校一般情報■
「現代の音楽シーンに対応する音楽家の育成」を常に視野に入れているアドリア音楽院は、9歳から25歳を対象とし、学習期間も6年間から10年間(専攻によって対象年齢・学習期間共に差があります)の普通コースを軸としながら、現代の音楽様式(ジャズ)のコースの充実化、また音楽家を目指す成人向けコースにおいてもその理念を存分に活かした独自のカリキュラムを組んでいます。
アドリア音楽院が力を注いでいるジャズの成人向けコース、レベルI(3年間)では、ファビオ・ペトレッティ(サックス)、ロベルト・ロッシ(トロンボーン)、アントニオ・カビッチ(ギター)等、優秀な教授が揃っており、音楽理論、音楽史、ジャズ作品の演習や合奏、英語クラス等を核に、学術面および実用面からジャズを総合的に学ぶことが出来ます。
レベルII(2年間)では、専攻別にソロ・オーケストラ・室内合奏・オーケストラとの協奏等、様々な演奏形態に対応できる実践教育の他、ラジオ・テレビ・レコード(CD)録音等現代ならではの演奏環境までを視野に入れて、様々な状況に適した最高の演奏を披露出来るようなレッスンが可能です。
この、演奏環境を大切にする姿勢は、舞台及びコンサート運営プロデューサーの育成にも目を向けられています。マスターコース(1年)では、生演奏の舞台のためのマネジメント学のコースを開講。舞台やコンサートの企画、指揮監督から諸手続き、宣伝活動、一般組織とのコラボレーション、舞台製作の企画・運営、宣伝用書類の企画、必要経費などの経理面まで、舞台運営における様々な側面を総合的に管理・運営できるプロデューサー育成を目的としています。