レッチェ音楽院"ティト・スキーパ"/CONSERVATORIO di LECCE tito schipa"
音楽活動が盛んで、向学心のある学生を満足させるイベントが目白押し。
■学校一般情報■
クラシック音楽を中心に、多彩な古楽のジャンルを学べるレッチェ音楽院は、学内施設も充実しており、音楽活動も盛んで活気にあふれています。学内施設であるコンサートホールでは、ソロやオーケストラなどの演奏形態で様々な時代の音楽イベントを催しており、学生に演奏の機会を提供する一方、他の演奏者の演奏を聴いて刺激を受ける機会にも恵まれています。その他、セミナーも数多く催され、過去の例としては、楽曲分析や現代音楽作曲、歌曲と歌詞などを取り上げるなど、レベルの高いものを開催。また、ワークショップも随時開催し、過去にはオラシオ・”エル・ネグロ”・エルナンデスとジョバンニ・ヒダルゴを招き、バンドパーカッション(2009年2月)を取り上げています。
同校では、3年コースと2年コースの2つのアカデミック・コースを音楽教育の中心としています。古楽コースの内容はイタリアの他の音楽院に比べても非常に濃く、専攻と学科には、チェンバロ、チェンバロ技術と解釈、チェンバロ通奏低音、ヴィオラ・ダ・ガンバ&バロック・チェロ、バロック・ヴァイオリン&ヴィオラ、バロック・ギター&リュート、リコーダー、トラヴェルソ、バロック声楽、声楽ポリフォニー、ルネサンス・ポリフォニー、アンサンブル、音楽と詩、音楽理論、バロック音楽史などがあります。2年コースでは、クラシック実技とミュージック&テクノロジーの音楽専攻および古楽専攻に分かれ、それぞれの分野をより深く学ぶことが出来ます。また高等教育トレーニングコースでは、オックスフォード大学セントジョンズカレッジでのコンサート&研修コース、19世紀音楽コース、舞台音楽コースがあり、興味のある分野をより高度に学べます。