コネチカットカレッジ音楽学部/Connecticut College Department of Music
きめ細かな教育と豊かなコミュニケーションから、音楽を学ぶことを純粋に楽しめます。
■学校一般情報■
コネチカットカレッジは、私立のリベラル・アーツ・カレッジとして1911年に創立。現在、全米45州と世界71カ国から集まった1,900名の学生が在籍しています。171名の教授陣は、そのほとんどが博士号取得者であり、優秀な指導者です。授業は、教授1名に対して学生9名という少人数制クラスを採用。1クラス平均して18名、最大でも20名というサイズですので、きめ細かな教育はもちろん、豊かなコミュニケーションが可能です。この恵まれた環境が評判となり、毎年多くの学生が入学を希望する、競争率の高い人気校となっています。
音楽学部では、音楽院の専門的なトレーニングと、大規模な大学の音楽学部におけるアカデミックな教育という両方の特徴を取り入れ、最大限に活かしたカリキュラムを組んでいます。プログラムは、演奏(器楽、声楽)、音楽理論、音楽史、作曲、音楽&テクノロジー、音楽教育学の分野で、BA学位の取得コースを提供。公の場での演奏活動を重視しており、ソロリサイタルの機会に恵まれています。もちろん、オーケストラ、コンサート・バンド、ジャズ・アンサンブル、打楽器アンサンブル、室内合唱団などの音楽グループへの参加も推奨。さらに、演劇学部とのコラボレーションによって、1年に1度、ショーが行われています。オーディションに合格すれば、ショーに出演することができますので、ミュージカルに興味のある方におすすめです。また、国際的に著名な音楽家、作曲家、研究者を招いての定期的なマスタークラスやレクチャーも好評です。とくに、作曲家フォーラムと呼ばれるイベントでは、学生と教授、そしてゲスト作曲家が一堂に会し、作曲の未来についてディスカッションを実施。このような新しい音楽が生まれる場に立ち会うことは、貴重な経験となるでしょう。