モンタナ大学音楽学部/University of Montana School of Music
ロッキー山脈の雄大な自然に囲まれ、アカデミックなプログラムも伸び伸び学べるのが魅力。
■学校一般情報■
モンタナ大学は、モンタナ州初のリベラル・アーツ系教育機関として、1893年に創立。州立大学としては小規模ながら、11のカレッジ&スクールを有し、科学、芸術、森林学、バイオメディカル、ビジネス、人文、ジャーナリズム、法学など幅広い分野において、準学士から博士、テクニカル・サーティフィケートまで、多彩なプログラムを展開しています。キャンパスは、フレンドリーな町で知られるモンタナ州ミズーラに位置し、ロッキー山脈中心部の大渓谷に抱かれた、美しい自然が自慢です。この恵まれた環境は豊かな発想を可能にし、これまでにベストセラー作家やピューリッユァー賞受賞者を多数輩出。また、NASAへの協力など、社会に貢献する研究を行い、各方面から注目されています。
音楽学部もまた、音楽研究の最前線にいる教授陣を揃え、徹底的なトレーニングと実践重視の音楽活動で、学生達の総合力を鍛えています。こうして、卒業生達の多くが、演奏家、音楽講師、学者などとして活躍。太平洋側北西部における音楽教育機関の中でも、リーダー的存在として知られています。プログラムには、大学課程では、音楽(ミュージカル、応用研究、音楽史、作曲&ミュージック・テクノロジー、ジャズ器楽)を中心としたリベラル・アーツ専攻でBA学位、演奏(器楽、声楽)、ピアノ教育、作曲&ミュージック・テクノロジー、音楽教育学でBM学位の取得コースを提供。マイナーには、演奏、音楽理論、音楽史、作曲、アンサンブルなどがあり、不足に感じる分野を強化できるようになっています。大学院課程では、演奏、作曲/ミュージック・テクノロジー、音楽教育学、ミュージカル・シアターでMM学位の取得が可能です。
同校では、地域や国内でのコンサートやイベント活動の他にも、魅力的なプロジェクトを用意。とくに、音楽が盛んな都市を訪問する、夏期海外ツアーは見逃せません。2012年度はウィーンを予定しています。音楽学習と演奏三昧の6週間、キャンパスとは別の、また新たな出会いが待っていることでしょう。