リヒャルト・ワーグナー音楽院/Richard Wagner Konservatorium
世界的著名教授陣が、オーケストラ団員、ソリスト、教師など卒業後の人生を全力で応援してくれる学校だ。
音楽の都ウィーンに位置するリヒャルト・ワーグナー音楽院は、音楽高校と音楽院の両レベルを兼ね備え、16歳以上の学生たちがヴァイオリン、チェロ、ヴィオラ、コントラバス、フルート、クラリネット、サックス、ファゴット、トランペット、トロンボーン、チューバ、ピアノ、声楽、アコーディオン、オルガン、ギター、指揮、作曲を学んでいます。コース修了後はオーストリア政府認定のディプロマ(2年〜6年)他、アルメニアの音楽院との提携により学士、修士、博士号が授与されます。講師陣にはウィーンフィルをはじめ、ロンドン交響楽団やロンドンフィルといった超一流オーケストラで活躍している団員や、ザハール・ブロン、イゴール・ペトルシェフスキー、イヴァン・モニゲッティ、フランス・ヘルメルソン、セルゲイ・クラフチェンコなどのソリストが、担当指導官またはマスタークラスの教授陣として名を連ねています。ワールドクラスの教授陣に定期的なレッスンを受講できる機会はなかなかありません。また、ソロレッスン、オーケストラや室内楽などの演奏レッスンはもちろんの事、音楽理論やソルフェージュなどのレッスンも高いレベルで提供されます。とりわけ優秀な学生に対しては、世界各地の50の主要オーケストラへの入団オーディションに際し、学校推薦が得られます。さらに、教えることに才があると認められた学生についても、オーストリアのさまざまな学校でインターンに付く機会が与えられます。そのほかマネジメントエージェンシーとして、光る才能を持つ学生たちが卒業後の活躍の場を見つけるお手伝いは惜しみません。音楽の世界に身を置く学生たちはみんな卒業後の進路で悩むもの。卒業のその先、プロの音楽家としての長い人生を歩んでいくにあたってより良いスタートを切れるよう全力で応援してくれる学校です。