ウィーン国立音楽大学/Universität für Musik und darstellende Kunst Wien
音楽の都ウィーン、世界最高レベルの音楽大学で、最高レベルの音楽を自分のものにしよう
■学校一般情報■
1808年創立の音楽院を起源に持つ、歴史あるウィーン国立音楽大学は、言わずと知れた世界最高峰の音楽大学のひとつです。美しい自然に囲まれ、豊かな音楽文化と歴史を誇る都市・ウィーン。この伝統を守り、次世代にその伝統を継承するだけでなく、絶えず生み出される革新的な音楽の重要性を提唱。様々な種類や分野の音楽において、理解、認識、研究を深め、世界でもトップレベルの音楽教育水準を誇っています。
同校の教育プログラムは、非常に多種多様な専攻で資格取得コースを提供しています。作曲&音楽理論(メディア音楽、電子音楽、クラシック)、指揮(合唱、オーケストラ、コラボレーティブ・ピアノ)、サウンド・エンジニアリング、器楽(鍵盤楽器、弦楽器、管楽器、打楽器)、舞台音楽監督などです。また、呼吸法&声楽、音楽教育、コンピューター音楽&電子メディア、古楽器、ポピュラー音楽(器楽含む)、催事経営、留学生のためのドイツ語など、第一専攻を補うためのクラスも充実しています。
声楽、教会音楽、音楽教育学において、学士コース、声楽、教会音楽、音楽教育学、音楽療法において、修士コースの受講が可能です。その他、博士号の取得コースも提供されています。これらのコースはそれぞれ、ウィーンフィルをはじめ、世界の超一流音楽家によって指導されています。学生たちが、常に学問に対しての興味を持ち続けられるように、きめこまかくデザインされているのが特徴です。英語での授業は行われていませんので、ドイツ語が必須です。
同校の卒業生には、クルト・シュヴェルトシク(作曲)、フリードリヒ・チェルハ(作曲)、ヘルムート・ドイチュ(鍵盤楽器)、アンゲリカ・キルヒシュラーガー(声楽)、クルト・リドル(声楽)、ハインリヒ・シフ(チェロ)、ヴォルフガング・シュルツ(フルート)などがいます。とくに指揮者勢は超一流で、マリス・ヤンソンス、ヘルベルト・フォン・カラヤン、ズービン・メータなどがいます。