■学校一般情報■
世界でもっとも魅力ある街の一つ、ニューヨークはマンハッタンに位置するマンハッタン音楽院は、1917年に創立された名門音楽院です。約270名の教職員がひたむきな情熱を持ち、世界50ヶ国から集う350名を超える学生達に世界的な音楽家となるための教育を実現しています。同校では、創立当初から伝説のチェリスト、パブロ・カザルスやピアニストのハロルド・バウアーなど、第一線で活躍中の音楽家による授業が行われていました。現在では通常の授業以外に、ジュリアン・ブリーム、アンドレ・ワッツ、グラハム・コリアーなど様々な音楽家が、マスタークラスで教鞭をとっています。高い音楽的到達点に至った、彼らの優れた見識と経験に生で触れるという貴重な機会を得ることができます。同校の卒業生には、ハービー・ハンコック、ビリー・ジョエル、リサ・ホプキンス、ジェイソン・モラン、アンソニー・アイアナコーンなど、様々なジャンルの才能豊かな顔ぶれが揃っています。また同校では、音楽の才能を伸ばし、さらに高めるためにユニークな教育を行っているのも特徴です。音楽を実際に生み出し演奏する経験こそが、将来のキャリアに必要なものと考え、年700回以上ものコンサートやリサイタル、マスタークラスを開催しています。同学校において音楽を演奏することは単なるゴールではなく、もはや生活そのものとなっているのです。学生たちはこのような恵まれた環境の下、日々研鑽を積み、音楽の感性を鍛えることができます。学びの場以外でも、ウェルカムイベントやピザパーティ、留学生向けのイベントなどが行われ、世界各国から来た新しい友に出会い、友情を深めることができるでしょう。同校では、このほかにも若い才能のためのプレカレッジ制度も設けており、現在、400名を超える若者たちが高い音楽教育を受けています。