セントクラウド州立大学は、1869年にノーマルスクールとして創立。学生達に将来のチャンスを広げる教育機関へと成長を続け、1975年に大学となりました。今や、ミネソタ州立の大学システムで最も規模の大きなメンバーであり、州内の大学で2番目の規模を誇ります。ミシシッピ河畔の美しい自然に囲まれたキャンパスは、州都ミネアポリスから約1時間の距離にあり、落ち着いた環境が魅力です。現在、世界約80カ国から集まった1,000名以上の学生を含め、17,600名以上の学生が在籍。幅広い分野における、260を超えるプログラムでは、国内外で著名な教授陣から、アットホームなクラスで信頼の授業を受けられるのが特徴です。
音楽学部では、伝統に基づきながら将来のニーズにも応える、確かな音楽教育を展開。優秀な教授陣の熱心な指導と、後述のアンサンブル活動で、キャンパスや地域コミュニティから世界へ、音楽による心の充実感を伝えています。大学課程では、ジャズ、音楽＆ニューメディア、音楽理論/作曲でBA学位、音楽教育学（声楽＆一般音楽、器楽＆一般音楽）でBS学位、演奏（器楽、声楽）、ピアノ教授法でBM学位の取得コースを提供。さらに、音楽＋大学院課程予備コース（法学、医学、ビジネス、薬学、歯学）のコースもあります。大学院課程は、指揮、ピアノ教育、音楽教育学でMMコースを提供する予定ですが、2011年秋期からの承認申請中につき、新入生は募集しませんのでご注意ください。
キャンパスの中心には、音楽学部と演劇・映画・ダンス学部の校舎でもある、パフォーミングアーツ・センターがあります。内部には、最新機材を搭載したホール、スタジオ、ラボなどを完備。ここを拠点に、学生達は、オーケストラ、合唱団、吹奏楽、ジャズ、スポーツバンドといった音楽グループに参加。コンサートは毎日のように行われていますので、やる気次第でどんどん上達し、本番の強さを身に付けることができるでしょう。