ジュリアード音楽院/The Juilliard School
優れた芸術家を次々に輩出!その名の知れたアメリカの超名門音楽院。
アメリカの名門音楽院、ジュリアード音楽院。その名前は音楽にさほど詳しくない一般の人々の間でもよく知られています。同学校は、1905年に作曲家・ピアニストであるリストを名付け親に持つフランク・ダムロッシュ博士と、資産家ジェームス・ローブ氏により創立された音楽芸術研究所と、'24年に繊維業者オーガスト・ジュリアード氏の遺産により創立されたジュリアード大学院が'26年に合併、ジュリアード音楽院が誕生しました。'69年にリンカーンセンターへ移転した際、名称をジュリアード学校と改名、以来、総合的な芸術教育の場として多くの優れた人材を輩出しています。音楽部門卒業生には、五嶋みどり、ヨーヨー・マ、マイルス・デイビス、バリー・マニロウ、フィリップ・グラス、諏訪内晶子など個性豊かな名前がずらりと並んでいます。同学校では、数段階に分かれたレベルの授業、包括的な必須カリキュラムなど様々なコースを用意、技術的に優れた能力を持つ学生を“真"のアーティストとして開花させることを目的とした教育を行っています。教師との1対1の授業など、きめ細やかな教育を受けることができ、音楽理論や歴史、「音楽の耳」トレーニングやそのほかの幅広い学科を学ぶことにより、総合的な音楽知識を得ることができます。また、日本やアジアからの留学生も多く受け入れており、入学から卒業まで安心して学ぶことができるのも魅力のひとつです。人種の坩堝である多文化社会・ニューヨークの自由な息吹の元、個性的な音楽家を次々と産み出している同学校は、音楽を志すものにとって必要な豊かな感性を育むことができる、まさに理想の「学びの場」と言えるでしょう。