ニューイングランド音楽院/New England Conservatory
アメリカ最古の音楽院で、一流講師陣から一流の音楽を学びプロを目指そう。
ニューイングランド音楽院は、1867年に設立したアメリカ合衆国最古の音楽院で、近年、大きな改革を行いました。現在では、素晴らしい奨学金制度をつくり、常に最高レベルの環境と音楽教育を提供。講師は、世界の一流音楽家を約400名揃えています。ボストン交響楽団メンバーの半数が、同校講師または卒業生ということからも、そのレベルの高さがお分かりいただけるでしょう。そのため、アメリカ46州、そして世界39カ国から、一流の音楽家を目指す学生が集まっています。大学課程には、器楽演奏、ジャズ研究、現代即興、声楽、作曲、音楽史・音楽学、理論研究などでBM学位コースがあります。そして、ダブルメジャープログラムも大変充実しているのが特徴です。音楽史と音楽理論でのダブルメジャーを選択する場合は、2年生の最後に申し込み可能。また、器楽演奏での2種類または作曲においてのダブルメジャーを選択する場合は、1年生の最後に申し込む事ができます。他校とのダブルメジャーも用意しています。ハーバード大学でBA学位と、同校でMM学位が取得できる5年制のコース。そして、タフツ大学でBAまたはBS学位と、同校でBM学位を取得できる5年制のコースです。大学院課程では、アンサンブルやスタジオでの実技、音楽学や理論などを中心としたプログラムを提供。マスタークラス、ゲストアーティストとの共演、レパートリークラスも定期的に行われています。器楽演奏、指揮、コラボレーティブ・ピアノ、ジャズ研究、現代即興、声楽、作曲、音楽史・音楽学、理論研究などでMM学位取得コースを用意。さらに演奏家と学者の両方を目指す学生には、DMA学位コースもあります。また2009年秋からは、アーティスト・ディプロマ取得コースにオペラ部門が新設されるなど、現在も発展を続けています。
※講師には、若尾圭介(オーボエ)、チャールズ・シュリューター(トランペット)、ロナルド・バロン(トロンボーン)、アン・ホブソン・パイロット(ハープ)など、元または現役のボストン交響楽団&ボストン・ポップス・オーケストラのメンバーが多数在籍し、直接指導を受けることができます。