メルボルン大学音楽学部/University of Melbourne Faculty of the Victorian College of the Arts and Music, School of Music
オーストラリア一の伝統を誇る、メルボルン大学で、あなたに合った音楽を見つけよう。
■学校一般情報■
メルボルン大学音楽学部は、1891年にメルボルン大学付属の音楽学校として設立され、1926年に音楽学部となりました。オーストラリア国内では最も古く、また2番目に大きい国立大学の音楽学部として知られています。現在、大学・大学院あわせて約700名の学生と100名以上の講師陣が在籍。オーストラリア全土からだけでなく、世界20カ国以上からの留学生を迎えています。留学生は全体の約15%以上を占め、国際色豊かな校風が特徴です。
大学課程では、作曲、音楽学、民俗音楽学において学士号取得コースを提供。セミプロとしての音楽トレーニング、徹底した個人レッスン、幅広いソロ演奏やアンサンブル活動への参加、最先端の技術や音楽史などのプログラムが提供されています。また、学士取得後に専門研究を追加することで優等学士号の取得も可能です。大学院課程では、多くの演奏経験や国際的な学会・シンポジウムなどを通して、音楽技術だけでなく、更に深い音楽知識を養います。演奏(ピアノ、声楽、器楽、古楽器)、作曲、音楽学&民俗音楽、音楽療法の分野で、修士号および博士号の取得が可能です。バラエティに富んだ分野での、ダブルメジャー(学士)、ディプロマ、修了証明書の取得コースも魅力です。
学生参加のアンサンブルは、「オーストラリア国内で最も演奏機会に恵まれている」と言われています。グループ形態は、クラシック分野のデュオ、トリオ、カルテット、コンテンポラリー分野のソロ、デュオなど、多種多様。弦楽器、管楽器、鍵盤楽器、声楽、そしてガムラン民族音楽があります。コンサートだけでなく、結婚式、お祭り、映画やコマーシャル撮影など、幅広い活動を行なっています。