リヨン地方音楽院/Conservatoire à Rayonnement Régional de LYON CRR
ハイクオリティで幅の広い、次世代音楽家を育てるリヨン地方音楽院だから納得の音楽生活。
■学校一般情報■
リヨン地方音楽院は1872年に創立、1874年にパリ国立高等音楽院の分校となりました。1922~1924年には作曲家フローラン・シュミットが学長を 務めたことでも知られています。現在は国立地方音楽院(CRR)として他の教育機関と提携し、国内外での演奏会、年間250もの公開イベント、交換留学などを実施。現在、全部門あわせて約2,600名の学生と240名の講師が在籍しています。
教育プログラムは4つの課程から成ります。第一課程は入門、第二課程は基礎を学びます。第三課程になると、学生自身が立てた将来計画に沿って受講し、修了証明書(CEM:音楽研究資格免状)の取得を目指します。また第三課程にはもう1つ、専門準備課程があり、卒業ディプロマ(DEM:音楽研究資格)の取得 を目指します。さらに第四課程(上級課程)は、DEM取得レベルの学生が受講可能で、専門知識のフィールドを高めるために、実技、学科、アンサンブル、自 己計画などすべてのクラスにおいて高等レッスンを受けます。実技専攻は、ヴァイオリン、ヴィオラ、チェロ、コントラバス、フルート、オーボエ、クラリネッ ト、ファゴット、サックス、ホルン、トランペット、トロンボーン、チューバ、サクバット、サクソルン、ピアノ、ピアノ伴奏、パイプオルガン、アコーディ オン、打楽器(クラシック)、ワールド・パーカッション、チェンバロ、リコーダー、トラヴェルソ、ハープ、ギター、バロック・ギター、リュー ト、ヴィオラ・ダ・ガンバ、バロック・チェロ、声楽。ジャズでは、ピアノ、ギター、ドラムス、ベース、サックス、ヴォーカル、その他管楽器 があります。講義科目は、楽曲分析、音楽史、エクリチュール、ジャズ史、ジャズ・アレンジメント、ジャズ和声、作曲、ソルフェージュ、初見演奏、キネシオロジー、即興。アンサンブル関連は、室内楽、合奏、合唱、オーケストラ、ビッグバンド、聖歌隊などです。