エリザべ-ト王妃音楽大学/Queen Elisabeth College of Music (Chapelle Musicale Reine Elisabeth a.s.b.l.)
学生時代から、国際音楽祭にも参加できるチャンス!世界的な大舞台で経験を積もう。
■学校一般情報■
音楽家でもあったベルギー王妃エリザベートと、ヴァイオリニストで作曲家のウジェーヌ・イザイが、レベルの高いコンクールと音楽教育で若い音楽家を育てたいと、現在のエリザベート王妃国際音楽コンクールと、エリザベート王妃音楽大学(1939年創立)をスタート。2004年の学校再構成にり知名度が更に高まりました。フランスのモントン、モンペリエ、ヴェクサンで開催される各国際音楽祭に参加し、トップクラスの音楽家達との協演を実現。学生にとって、大舞台で演奏することは貴重な経験となるでしょう。
カリキュラムは、教授のホセ・ヴァン・ダム(声楽)、オーギュスタン・デュメイ(ヴァイオリン)、アブデル・ラーマン・エル・バシャ(ピアノ)、アルテミス・カルテット(室内楽)が中心となり、国際舞台での知識や経験から授業プログラムを作成。その意向を受けた教育チームが教鞭をとっています。講師には、エリザベート王妃国際音楽コンクールやチャイコフスキー国際コンクールで受賞歴のあるタチアナ・サムイル(ヴァイオリン)や、世界中の大学に招かれているジャン・クロード・ヴァンデン・エインデン(ピアノ)など、一流アーティストが名を連ねています。
同校のコースは、ピアノおよびヴァイオリン専攻には、子どもが音楽基礎を学ぶ予備コースと、才能ある若者のためのヤングコースがあります。そして、ソリストとしての技術と知識を学ぶ大学レベルコース、スペシャリストとしての技術と知識をより深める大学院レベルコースを提供。それぞれ、マスタークラス、講義、メンタルトレーニングなど、徹底した専門教育を受けます。また、大学院レベルの声楽家のためにオペラスタジオを用意。マスタークラスと声楽テクニック、ダンス、演技、イタリア語、ドイツ語などの基礎科目、ベルギー王立モネ劇場の協力によるオペラ制作などが行われています。