ハンブルク音楽大学/Hochschule für Musik und Theater Hamburg
素晴らしい施設で、年間300以上の音楽イベントを開催。在学中に実践力を養い、プロの演奏家を目指そう。
■学校一般情報■
1950年創立のハンブルク音楽大学は、ドイツ北部ハンブルク市内で最も美しい中心街に位置しています。音楽教育、芸術制作と研究、文化貢献を3大テーマに掲げ、現在、約750名の学生、200名前後の講師、50名前後の技術サポートスタッフが在籍。オペラ制作や演劇公演、合唱、オーケストラ、室内楽、ニューミュージック、ジャズなど、バラエティーに富んだイベントを、年間約300以上開催しています。この積極的な音楽活動は、ハンブルクと周辺都市の芸術・文化活動の中心的存在として認知されています。会場となるのは、キャンパスにある1885年建築の室内楽ホール(現メンデルスゾーンホール)や演劇およびオペラスタジオ。460の観客席と格納式オーケストラピット、照明システムといった設備や、現代のメディア技術を完備した「フォーラム」と呼ばれる劇場もあります。これらプロ並みの施設で演奏を行いますので、学生の頃から、大舞台で実力を発揮する力を育てることができるでしょう。
教育プログラムは、音楽・演奏、舞台、音楽教育の3部門に分かれています。音楽・演奏部門では、器楽演奏(ソロ)、作曲・音楽理論、教会音楽で学士と修士、ジャズで学士、ジャズ作曲、マルチメディア作曲、室内楽、合唱指揮で修士を取得することができます。器楽演奏はさらにコンツェルトエグザム、オーケストラ指揮でディプロマと修士、ポピュラー音楽、新作曲技術で修了証明書など、さまざまな資格取得コースを提供。舞台部門では、声楽、演劇、音楽舞台監督、演劇監督で学士、オペラ、歌曲、ドラマトロジーで修士、声楽・歌曲・オラトリオでコンツェルトエグザムの各コースを用意。音楽教育部門では、細分化された分野での音楽講師または音楽教員免許取得コース(学士と修士)、文化・メディアマネジメントや音楽療法の分野でも、修士または修了証明書コースがあります。