<オススメ> 英国王立ノーザン音楽大学 RNCM/Royal Northern College of Music RNCM
イギリスの王立音楽学校の一校。世界的に有名なアーティスト講師の指導を受けよう。
■学校一般情報■
マンチェスターにある王立ノーザン音楽大学は、イギリスに四校ある王立音楽学校の一校です。1973年に創立され、現在200名のアーティスト講師陣と約700名の学生が在籍。国際色豊かで、留学生のケアも万全なため、約100名の学生が50カ国から集まっています。講師陣には世界的に著名な音楽家が勢ぞろい。スティーヴン・ハフ(ピアノ)、チャールズ・ローゼン(ピアノ)、イヴリー・ギトリス(ヴァイオリン)、ホーカン・ハルデンベルィエル(トランペット)、ハンスイェルク・シェレンベルガー(オーボエ)、マーク・エルダー(指揮)、ラルフ・カーシュバウム(チェロ)などのレッスンが受けられるのは大きな魅力です。
教育プログラムは、ユニークな教育方法と、多種多様で充実した専門カリキュラムが特徴です。作曲専攻では、自作の曲をアンサンブルなどで実際に演奏して聴くことができます。ピアノ専攻は、120台以上のピアノのうち半数以上がグランドピアノ。弦楽、吹奏楽、声楽&オペラの各専攻においては、多くの著名な講師から直接レッスンを受けることができ、多くの演奏やコンサート出演の機会に恵まれています。さらに、心を自由に解き放ち、表現することを学ぶポピュラー音楽コースなど、幅広い専攻があります。コースによって違いはありますが、学士、修士、博士の学位やディプロマなどの資格が取得可能です。
学生が参加する、室内楽、オーケストラ、木管、金管、弦楽、ビッグバンド、合唱など各種アンサンブルは100以上もあり、それぞれが高い評価を得ています。イギリス中の会場やイベントなどから、多くの出場依頼を受け、演奏しています。また、300以上もの貴重な楽器を集めた、歴史的楽器コレクションを保管していることもよく知られています。卒業生の多くは、ミラノ・スカラ座、ベルリン・フィル、ロンドン・シンフォニー、メトロポリタン・オペラなど、世界的に有名な音楽機関や音楽業界で、幅広く活躍。このことからも、同校の高い教育水準がうかがい知れます。