■学校一般情報■
1916年創立のマネス音楽院は、ニューヨークにある名門音楽院の一つ、ニュースクール大学の一部門です。この学校の大きな特徴は、競争しあいながらも少人数のアットホームな雰囲気の中で、優れた音楽教育を学べることにあります。創始者のデビッド・マネス氏は、音楽を志す全ての人々に音楽教育の門戸は開かれるべきである、という崇高な理念の持ち主でした。その意思は現在も引き継がれ、子供から大人まであらゆる世代の人々が、マネス音楽院で学んでいます。レベルも非常に高く、指揮者のチョン・ミョンフン、ピアニストのバート・バカラック、リチャード・グード、マレイ・ペライア、ヴィオリストのナルド・ポイなど、個性豊かな一流アーティストを続々輩出しています。コースは、4年制の学士とディプロマコース、2年制の修士とディプロマコースがあります。また子供向けコースや、大人のためのエクステンションディビジョン・プログラムも充実しています。教授陣には各分野のエキスパートや、ニューヨーク・フィル、MET、ニューヨーク・シティ歌劇場など、現役で活躍する一流音楽家が揃い、学生はプロになるための高度な音楽教育を受けることが出来ます。ニューヨークならではの演奏の機会の多さもキャリアを形成するにはうれしい限り。優秀な学生には、オーディション時の成績によりスカラーシップが与えられる場合があります。学生数の約半数が留学生というまさにニューヨークを反映しているマネス音楽院では、留学生のためにインターナショナルスチューデントサービスが設置されています。留学生の学生生活を勉強の両面からサポートしてくれますので安心して留学生活を送ることができるでしょう。少人数の暖かな雰囲気に包まれたキャンパスで、すぐに新しい友達と知り合えるのもうれしい事でしょう。