キングス・カレッジ・ロンドン音楽学部/King’s College London Department of Music
世界で活躍する音楽家を目指し、ロンドンで初めの一歩を踏み出そう!
■学校一般情報■
ロンドン大学に所属する、キングス・カレッジ・ロンドン音楽学部は、1964年に創立。規模の大きなロンドン大学の中でも、最も早く創立した学部の一つです。以来、同大学東洋アフリカ研究学院(SOAS)、英国王立音楽院(RAM)、大英図書館、BBCなどと協力し合いながら、共に発展して来ました。現在では、演奏、作曲、批判理論、舞台音楽、レコード音楽、音楽心理学、分析の分野で、ハイレベルな研究と教育を行っていることで知られています。また、同校は、学生と講師陣とが密にコミュニケーションを取り合い、探求しながら音楽を学んでいく風土があります。古い考えにとらわれず、常に試行錯誤しながら、新しいアプローチを模索し続けています。このように、学生の能動的な学びを推奨するプログラムで、現代社会に通用するバランスの良い人材を育成しているのです。国際的に活躍する、音楽家や研究者を目指し、多くの学生がここで学んでいます。
大学課程では、音楽史、演奏、作曲、楽曲分析でBMus学位の取得コースを提供。学生が関心を持った授業を中心に科目を選択できるのが特徴です。SOASで民族音楽、RAMでクラシックやジャズの演奏といった、外部の教育機関で専門性を強化することが許されているのも魅力です。また、1年間の海外留学を含む、ドイツ語&音楽でのBA学位コースがあり、ドイツの文化や社会、歴史などに興味のある方に最適です。大学院課程では、音楽学、演奏、作曲でMMus学位と修了証明書の取得コースを提供。音楽学専攻は、歴史的そして分析的な裏づけに基づいた研究を行います。演奏専攻では、MMusにおいてもRAMでの実技強化が可能です。作曲専攻は、ジャンルにとらわれないスキルを磨くことができます。さらに、研究コースとしてMPhil/PhD学位の取得コースがあります。このコースではとくに、オペラ、演奏、作曲、音楽理論、ヒストリオグラフィー、18~20世紀音楽(ジャズ含む)の研究に定評があります。