レコール・シュペリアール・デュ・スペクタクル/École Supérieure du Spectacle (Au Forum du Mouvement)
フランスのパリで学ぶ、体と感覚の研ぎ澄まされた、現代のパフォーミングアーツ。
レコール・シュペリアール・デュ・スペクタクル(パフォーミングアーツ高等専門学校)は、1977年パリに創立した非営利団体Le Forum du Mouvementを母体とする、プロフェッショナルな歌手・俳優・女優・ダンサーを育成するための専門学校です。講師陣はフランス国内外で活躍するパフォーミング・アーティストであり、優秀な教育者でもありますので、ハイレベルな指導を受けられるのが魅力です。そして講師と学生が共に、経験に基づくプロフェッショナリズムを徹底的に磨いていきます。
専攻には、声楽、ダンス、演劇があり、3分野すべてのレッスンを受けるのが特徴です。ダンスからは体を動かす正確なテクニックを学び、声楽では体で歌い、演劇では体で演じられるよう指導します。主なレッスン内容は、テクニッククラス、セオリークラス、創作クラスの3つ。テクニッククラスでは、発声法、歌唱指導、クラシックからコンテンポラリー&即興ダンス、朗読、演技表現、古典&現代劇などを学びます。セオリークラスでは、ダンス・演劇・音楽の歴史、音楽理論などを学ぶほか、有名作品を分析し掘り下げて、コンセプトをつかむ訓練も行われています。クリエイティブでは、ワークショップを開催し創作力を鍛え、また定期的に発表会を行い舞台経験を積むことができます。
コースには、プロを育成するディプロマコースをはじめ、短期夜間コース、講習、アトリエなどがあり、16才~70才という多様な学生が在籍。心技体のレッスンを受け、オリジナリティを追求しています。同校の目的でもある、体の動きから生じる内部空間と外部空間に気が付き、自己の体を理解することができれば、あなたも優れたアーティストとしての第一歩を踏み出すことができるでしょう。