ニューヨーク州立大学ビンガムトン校は、戦後帰還した地元軍人のニーズに応え、1946年にシラキューズ大学の分校カレッジとして創立。その後、ニューヨーク州立大学へ編入となり、1965年にビンガムトン校、1992年にビンガムトン大学を略称として採択しました。現在、緑に囲まれた広大なキャンパスに6つのスクールを有し、あらゆる分野において約300ものプログラムを展開。比較的安価な授業料で、私学並みの豊かな環境が整い、質の高い教育研究を受けられるのが魅力です。また、数々の有名大学ランキングで、アメリカ北東部におけるベスト公立大学の評価を受けています。経済誌フォーブスによると、卒業生の収入は国内4位。同校で学ぶことで、いかに成功に近づけるかを示していると言えるでしょう。パブリック・アイビーに数えられるエリート校としても知名度が高く、世界中の学生を惹きつけてやみません。
音楽学部は、国際的に著名な現役の音楽家を教授陣に迎え、エネルギッシュでクリエイティブな教育を行っています。音楽理論や基礎知識をしっかり身に付けながら、実技トレーニングで技術を磨き、アンサンブル活動で実践経験を積むという、徹底したプログラムが自慢です。大学課程では、音楽＋他科目でBA学位、演奏（器楽、声楽）でBM学位の取得コースを提供。ノンメジャーには、アメリカンジャズ、ポップ/ロック/ソウルなどのクラスもあります。大学院課程では、演奏、オペラ、指揮（オーケストラ、合唱、吹奏楽）、作曲、音楽史＆音楽文学でMM学位の取得コースを提供。オペラ専攻については、50年以上の歴史を持つ、地元のトライシティーズ・オペラが全面協力。コーチング、歌詞発音、舞台演技など、プロ意識を育む訓練を受けられます。
学生達の好奇心をかき立て、チャレンジを応援する、ニューヨーク州立大学ビンガムトン校音楽学部で学べば、新たな自分に出会うことができるでしょう。