リバプール総合芸術大学|リバプール・インスティテュート・フォー・パフォーミングアーツ/Liverpool Institute for Performing Arts LIPA
ポール・マッカートニーやジョージ・マーティンが設立・運営に関わる超有名校
リバープール・インスティテュート・フォー・パフォーミングアーツ(通称LIPA)は、1996年に創立。世界中の誰もが認めるアーティスト、ポール・マッカートニーやジョージ・マーティンが、様々な業界の企業・団体とともに出資し、開校したことで知られています。今では、卒業生の活躍による知名度の方が大きくなりました。彼らは、音楽家、ダンサー、俳優はもちろん、エンジニア、プロデューサー、マネージャーとして、大きな成功を収めているからです。その背景には、学生時代にLIPAで出会い、学び、培った、枠にとらわれない自由な創造力と感性があります。LIPAでは、日々変わりゆく芸術の本質を的確に把握しながら、徹底した現場主義のトレーニングを展開。授業において、異なる専攻の学生同士が交流できるのが魅力です。
音楽分野のプログラムは、ファウンデーションと学士の2コースがあります。1年間のファウンデーション・コースはパフォーミングアーツに3つの専攻(Acting & Musical Theatre、Commercial Dance、Popular Music and Sound Technology)で、修了証明書を取得することができます。学士課程では、音楽、ドラマ、サウンドテクノロジーなどの8つの専攻で、BA(Hons)学位の取得コースを提供しています。
LIPAは、毎年120回以上のイベントを開催。なかでも舞台を創り上げるパブリック公演を、年間30回も実施しているのが特徴です。ライブ、ミュージカル、現代劇、舞踏など、様々なジャンルの芸術を生み出す現場に、常に触れることができます。もはや発表の場を超えた、正真正銘の本物のステージで、演者・制作者・技術者としての精神を自覚できるのがうれしいでしょう。学生のうちから、多くのファンが心待ちにする舞台を通じたさまざまな経験を積めるのは、LIPA最大の魅力の一つだと言えます。