ウェスタンミシガン大学音楽学部/Western Michigan University School of Music
100年前のオーケストラが起源というユニークな音楽学部は、豊富な演奏機会が魅力。
■学校一般情報■
ウェスタンミシガン大学は、1903年に創立。以降、地域のティーチャーズカレッジから国際的な高等教育機関へ急成長を遂げ、1957年にウェスタンミシガン大学となりました。現在、世界94カ国から集まった1,260名以上の留学生を含め、25,000名以上の学生が在籍。9つのカレッジを有し、幅広い分野において、約240の学位課程を提供しています。ミシガン州にある15の公立大学の中で、2番目に多い専門コースを展開している、州立の総合大学です。
音楽学部は、1905年結成のオーケストラを起源に持ちます。この伝統を活かし、さまざまな枠を超えた、豊かな社会に貢献するプロフェッショナルの育成に努めています。その一環として、ヤマハ、カラマズー交響楽団、ギルモア国際キーボード・フェスティバルなど、学校・企業・財団と提携。さらに、ユニークな教育プログラムを用意し、世界中から学生を惹き付けています。大学課程では、音楽+他専攻でBA学位、演奏(器楽、ジャズ研究、鍵盤楽器/声楽)、作曲、音楽教育学(器楽、合唱/一般音楽)、音楽療法でBM学位、小学校教育/音楽でBS学位の取得コースを提供。大学院課程では、演奏、作曲、指揮、音楽教育学、音楽療法でMM学位の取得が可能です。その他、実践的な音楽教育の4セメスター夏期修士プログラムがあります。
同校は、学生や講師陣・スタッフによる、豊富な音楽活動で知られています。2010年には、キャンパス内365のイベントで、約5万人の観客を動員。キャンパス外では、295のイベントを実施し、約10万人を動員しました。このように、人気抜群の同校の音楽イベントに参加し、演奏を喜んでもらえる環境が整っています。高いモチベーションのもと、音楽家の自覚を自然に身に付けることができるでしょう。