いざ留学! その前に(2)

留学を考える上で重要なことは、何といってもあなたの音楽をさらに伸ばしてくれる先生との相性です。でもい ざ「留学をするぞ!」というときに具体的なプランニングの重要項目となるのは、「予...

審査の流れ

審査方法や審査の基準については、コンクールによりそれぞれ違いがあるものの、一次審査→二次審査→セミファイナル→ファイナル→結果発表→入賞者記念ガラコンサートという審査の大まかな流れは、基本的に変わりありません。 審査  予備審査として事前にDVDやCDによる録音審査を実施するコンクールと、一次審査の段階からすべて現地でおこなわれるコンクールとがあります。どちらの場合も審査は一般公開され、会場には地元の音楽ファンの姿がしばしば見受けられます。また近年では、コンクールの模様をインターネット配信するところも増えています。
プログラム  バロック、古典派、ロマン派、近現代と時代別もしくは作曲家別に指定された曲群の中から数曲ずつ、好きなものを選んでプログラムを組み立てるのが一般的です。30〜40分のリサイタル形式で演奏することもあれば、楽章や演奏箇所をその場で指示され、曲の一部のみを披露することもあります。繰り返しの規定などの詳細は、各コンクールの要項を見て確認してください。大きなコンクールのファイナルともなれば、オーケストラとの共演でコンチェルトを演奏することが多く、さながら本物のコンサートのような熱気と雰囲気に包まれます。
順位  何位までを受賞者もしくは入賞者とするかは、コンクールによって異なります。通常は1位、2位、3位を受賞者として表彰し、以下4位から10位くらいまでを入賞者とします。しかし状況によりけりで、「該当者なし」と言って1位や2位を出さないことも珍しくありません。そのほかに審査員特別賞や時代別楽曲の演奏最優秀賞、聴衆賞、主催者賞など、各種の賞が別途設けられています。
賞金と副賞  数万円から数百万円までとその金額には幅がありますが、賞金は現地の通貨あるいはドル建てで授与されます。と同時に、ベーゼンドルファーのグランドピアノや留学スカラシップ、世界各地へのコンサートツアー契約、場合によってはCDデビューが約束されるなど、魅力あるさまざまな副賞が用意されています。
入賞者記念ガラコンサート  コンクール入賞者は、審査に続いておこなわれる入賞者記念ガラコンサートに出場できます。ガラコンサートの模様は、コンクール審査同様、世界中にネット配信されたり、地元のテレビやラジオの中継が入ったり、新聞や雑誌などで大きく取りあげられたりします。自分の存在を全世界にアピールするにはまさしく、これ以上ないチャンスと言えるでしょう。

【特別号】スペシャルトークイベント開催!

*+*+*+*+*+*+*+*+*+*+*+*+*+*+*+*+*+*+*+*+*    __c0__様、こんにちは! スペシャルトークイベントのご案内です。 *+*+*+*+*+*+*+*+*+*+*+*+*+*+*+*+*+*+*+*+* ■――――――――――――――――――――――――――――――――■  明日ドイツ留学経験者によるスペシャルトークイベントを行います! ■――――――――――――――――――――――――――――――――■ 【☆スペシャルトーク☆】 ドイツ留学経験者によるトークイベント 8月28日(火)18:30~  実際の留学生活ってどんな感じ?練習環境は?毎日の生活は? 日本の音大を卒業後、ドイツの音大の大学院を経て演奏家コースを修了した先輩に聞いてみましょう! 今は日本での演奏会で大忙しのピアニスト、鈴木孝佳さんによるスペシャルトークイベントです♪ 先着12名様まで(参加費用 お一人 500円) ドイツ音楽留学をお考えの方、保護者の方、ふるってご参加下さい。 ♪参加ご希望の方は、 予約フォーム からご予約ください。 お電話でのご予約も承っております♪ 電話:03-3278-3450 FAX:03-4497/-4903 メール:このメールアドレスはスパムボットから保護されています。閲覧するにはJavaScriptを有効にする必要があります。

清水桐子さん/ハンガリー・ダンス・アカデミー/ベネディクト・マンニーゲルバレエ学校

2008年 愛媛バレエアカデミー10周年記念公演"白鳥の湖" 全幕 主演 2009年 ハンガリー国立バレエ学校 2010年 ベネディクトマンニーゲルバレエ学校 2011年 タンツオリンプ ベルリン国際バレエコンクール ブロンズ、 Fragment of Tomorrow ソリスト、 CARMINA BRANA、 海賊オダリスク パドトロワ ガラ公演チェコ 2012年 DREI (モダンソロ)、 Grace(モダングループダンス)主役、 マッチ売りの少女 主役 、 くるみ割り人形3幕 グランパ・ド・ドゥ 2012年 BMダンスカンパニー 2013年 シンデレラ 主役、 Eine kleine Nachtmusik(夜想曲)/Hermann der Traumtanzer ソリスト 2013年 ニュルンベルク州立劇場、オペラPlatee ダンサー -先生の略歴を簡単にお話いただけますか? 清水様:6歳からバレエを始めて、高校を卒業するまで愛媛バレエアカデミーに所属し、その後2009年の9月からハンガリー国立バレエ学校に1年間留学し、2010年からはミュンヘンのベネディクトバレエアカデミーで2年間学び、最後の2年間はスクールのカンパニーメンバーとして舞台に立たせてもらっていました。 2014年にニュルンベルク州立劇場でオペラの中のダンサーとして働いた後、日本に帰国し現在は愛媛バレエアカデミーでバレエ、コンテンポラリー、ピラティスの講師をしています。 -高校をご卒業されてから行かれたということですか? 清水様:そうですね。 -寮で生活されていたんですか? 清水様:アパートです。 -バレエ学校の授業は何語でしたか? 清水様:ハンガリー語でした。直接説明してもらえるときは英語で説明してくれていたんですけど、最初は戸惑いました。ハンガリー語を教えてくださる方がいて、そこで日本人留学生3人ぐらいで一緒にバレエ学校のカリキュラムが終わった後にハンガリー語を習っていました。 -外国人は日本人以外だとどこの生徒さんがいらっしゃいましたか? 清水様:ロシア人、フィンランド人がいました。 -その人たちは特にハンガリー語の授業は受けてなかったんですね。 清水様:その子たちは自分で勉強しているみたいでした。 -ここのバレエ学校を受けようと思った理由は何だったんですか? 清水様:海外でバレエ団に入ってダンサーになりたいとずっと思っていたので、そのためにはバレエ学校に行く必要があると思っていたからです。 -ハンガリーを選ばれた最大のポイントは何でしたか? 清水様:まず国立のバレエ学校で、きちんとした8年制のワガノワメソッドのクラスで受けられるというのが選んだポイントです。 -そのあと、ミュンヘンに移動されるのは、ハンガリーを1年でやめて続けようと思わなかった理由はあるんですか? 清水様:当時、私の入った学年の生徒のレベルがすごい高くてその子達についていけてないのがだんだんつらくなってしまって。その分もっと練習時間が欲しいと思い、レッスンがたくさんできる所を探そうと思ったからです。 -年齢的にはクラスの皆さんどれぐらいが多いんですか? 清水様:8年生の最高学年の子が17、18歳ぐらいでした。私は高校卒業してから入ったのでみんなよりも少し年上でした。 -日本での教え方と大きく違うなと感じたことはありましたか? 清水様:メソッドがちゃんとしているので、基礎からしっかりと教えてもらいました。日本ではポアントを毎日履いていましたし、バリエーションの練習をたくさんしたりしていましたが、学校ではポアントクラスは週に2、3回で日本にいた時ほどバリエーションの練習もできませんでした。そのかわり基本の動きやポーズを理想に近づける作業を毎日やっていたような感じでした。 それは今私がクラスに教える時にもすごく役に立っていると思います。 -ハンガリーの現地の子たちは普通にアカデミックな授業もやりつつ、バレエもするのですか? 清水様:はい。 現地っこがそういう授業を受けている間にレッスンがあってほしかったなと思っていました。当時はちょっと物足りなかった気がします。 -1日大体何レッスンぐらいあったんですか? 清水様:週によって違いますが大体1日3クラスでクラシック、モダン、ポアント、バリエーション、キャラクターなどがありました。 -お休みは土日ですか? 清水様:お休みは、日曜日で、土曜日はバレエのクラスはありました。 -お休みのときはどんなことをされていましたか? 清水様:ショッピングモールに友達と買い物にいったり、観光地に遊びに行ったりしました。 -ミュンヘンと比べると物価は安いですか?。 清水様:そうですね。食費などはハンガリーのほうが安かったです。 -今度はミュンヘンのほうの学校について伺いたいんですけど、ミュンヘンのほうは1日にどれぐらいのレッスンをされていましたか? 清水様:午前中にクラシックを受けてお昼過ぎまで舞台のリハーサルがあり、その後にモダン、キャラクター、ポアント、バリエーションなどのクラスが夕方くらいまでありました。夜にもリハーサルをやる時がありました。 -そうなんですね。1日3レッスンぐらいですか? 清水様:日によって違いますがそれくらいです。 この学校ではレッスンのあとに、作品のリハーサルがたくさん入っていました。公演の数が多くて、ほぼ毎日リハーサルをやっていた気がします。 -ミュンヘンでは年に何回ぐらい公演があるんですか? 清水様:年に10回ぐらいはやっていたと思います。 -すごいですね、そんなにあるんですね。 清水様:いろいろなところで公演を行なっていました。 -ミュンヘンに移って、ご自身で変わったなということはありましたか? 清水様:色々な踊りが楽しめるようになりました。レッスンはしっかりとしたワガノワメソッドですが、舞台ではネオクラシックの作品を踊ることが多かったので、そういう作品をたくさん踊ることで色々な体の動かし方を発見でき、それを楽しいと思えるようになりました。 -外国人の生徒さんはどれぐらいいるんですか? 清水様:私が最初に行ったときは、日本人は私含めて3人で、あとはドイツ人10人くらいだったんですけど、最近は日本人留学生が増えてクラスのほとんどが日本人になっているみたいです。 -こちらには何年ぐらいいらっしゃったんですか? 清水様:2010年から4年間いました。 -ドイツ語はここでお勉強されてたんですか? 清水様:ドイツ語は留学前に少し勉強したぐらいでしたので、行って最初の2年間はバレエ学校のレッスン後に週2回ドイツ語の授業を受けてました。 -大体どれぐらいで、ハンガリーもそうですし、ドイツの言葉には慣れましたか? 清水様:ハンガリー語は、難し過ぎて最初から最後までよく理解できずに終わってしまいました。ドイツでは、ドイツ語でバレエクラスやっていたんですけど、半年くらいでそのバレエクラスの内容はちゃんと理解できるぐらいまでにはなりました。 -最初からドイツ語なんですか?それとも最初は英語で話してくれたりとかするんですか? 清水様:レッスンはドイツ語でしたね。最初は個人的な細かい指導のときは英語でやってくれていました。 -バレエ団のお話を聞かせていただけますか? 清水様:ニュルンベルク州立劇場のオペラの中にあるバレエの場面に出るダンサーとして選んでもらって出させてもらいました。 -実際に向こうでお仕事をされてみていかがでしたか? 清水様:周りのダンサーたちがすごく個性的で楽しい現場でした。自分達で振りを考えたりするところもあったので、悩むこともありましたが一人一人違った個性が集まって、いい雰囲気でリハーサルが進んでいました。本番も緊張するというよりか毎回楽しんでやっていました。 -これから留学を目指す生徒さんに向けてアドバイスがありましたら教えてください。 清水様:せっかく海外のバレエ学校行くんだったら、現地の友達を作ってコミュニケーションとっていくべきだなと思いました。私も最初は初めてのことだらけで不安で寂しかったというのもあり、日本人の友達と固まっていたので、なかなか現地の子と馴染めなかったりしました。だんだんと慣れてきたのもあってミュンヘンの時はみんなと仲良くできるようになり、今でもメッセージ取り合うような友達もできたので言葉の壁を乗り越えるべきだなと思います。 -ヨーロッパにいらっしゃったとき、ドイツ以外もあちこち行ったりしました? 清水様:はい、ほとんどがオーディションの為です。イギリス、ポーランド、デンマーク、オーストリア、スイス、クロアチア、オランダなどいろいろ行きました。 -これからヨーロッパでお仕事したいなと思っている方にアドバイスがあったら教えていただけますか? 清水様:英語を一生懸命勉強しておくべきだと思います。それに加えて現地の言葉にも興味を持って自分から話しかけていけるような積極性とか明るさも大事だと思います。 -滞在中困ったな、ということはありましたか? 清水様:寮にいたときはご飯が出ていたので食事に困ることはありませんでしたが、その寮のご飯に頼りすぎると太ってしまうのでその辺はちゃんと自分で管理したほうがいいと思います。 -ミュンヘンの寮は3食出るんですか? 清水様:朝とお昼は出てました。夜は自分たちで作ったりしていましたが、夜はあまり食べないようにしていました。 -そうなんですね。大変貴重なご意見ありがとうございました。 http://www.ehime-ballet.com/teacher.html

芝本 梨花子さん/ウィーン国立バレエ団 デミソリスト

1998年 生まれ 2001年 黒田バレエスクールにてバレエを始める 2008年 めぐみバレエアート入会 2013年 カナダ・ロイヤルウィニペグバレエスクール サマー留学 2014年 ウィーン国立バレエ学校入学 2016年 ウィーン国立バレエ団入団 2018年 ウィーン国立バレエ団デミソリストに昇格 コンクール受賞歴 2014年 NBAコンクール3位受賞 2014年 ジャパンバレエコンペティション福岡 1位受賞 2014年 ジャパングランプリ 3位受賞 2015年 バレエコンペティション21 1位受賞  など ウィーン国立バレエ団での主なレパートリー マニュエル・ルグリ版 ”海賊”より オダリスク ”ジゼル”より、ペザントのパ・ド・ドゥ、二幕ドウィリ ”白鳥”より 小さな四羽の白鳥、ナポリの踊りソロ マニュエル・ルグリ版 ”シルビア”よりナヤーデンのソロ ”くるみ割り人形”よりルイーザ、スペインの踊りソロ など -まず簡単な自己紹介ということで、現在までの略歴を教えてください。留学する前までの音楽の経験は? 何歳からなさっていましたか? 芝本様:バレエは3歳から始めました。 ピアノを習っていた時期もあります。 一応自分の経歴書を添付させていただきます! -留学したきっかけを教えてください。 芝本様:NBAバレエコンクールでウィーンのバレエ学校のスカラシップをもらったのがきっかけです。 -どうやって現在の学校を選びましたか?現在の学校に決まるまでのいきさつを教えてください。また。決め手になった点はなんでしょうか? 芝本様:海外に留学してバレエを学びたいと思っていた時に、コンクールでチャンスをいただきました。その前に、カナダウィニペグにもサマーの短期留学をしたのですが、環境とスタイルがウィーンの方が自分に合っていると感じたので、ウィーンを選びました。 -どのような試験・出願書類が必要でしたか?何か書き方のコツはあるのでしょうか? また、試験の思い出、苦労話などありましたら、教えてください。 芝本様:私は、コンクールから選ばれたメンバーのオーデションだったので、願書等は書いていません。 でも、オーディションは大人数でその中で少しでも見てもらうために、自分をアピールすることに苦労しました。 -手続きで苦労した点はなにかありますか? 芝本様:ぎりぎりまで学校の寮に入れるかわからなくて。 ビザ等の手続きも苦労しました。 -留学準備はどのくらい前から始めましたか? 芝本様: 留学が決まったのが半年前ぐらいだったのでそれから始めました。 決まってすぐドイツ語教室にも行き始めました。 -学費はどう捻出しましたか? 芝本様:ウィーンの学校は国立でほとんど学費がかかりません。 生活費は、親がまかなってくれました。 -現地でも語学学校に行った方がいいでしょうか? 芝本様:現地で半年ドイツ語教室に行きました。 現地のは、他の国の人と一緒に英語やドイツ語で学ぶので、難しかったですがとても上達しました。 いろいろな人との交流も増えるので、現地の語学学校はおすすめです。 -バレエ学校はどんな雰囲気ですか?その学校ならではの特徴は何かありますか? 芝本様:友人たちはとてもフレンドリーでした。伝統的な歴史のある学校です。 ウィーンのバレエ学校のいいところは希望すれば、通常の高校の卒業資格が取れる事だと思います。ドイツ語で学ばなければいけないので、難しいですが将来役立ちます。 -日本人はどのくらいいますか? 芝本様:私の時は、もう1人の日本人の子だけでした。今は、3、4人いると思います -日本と留学先で大きく違う点を教えてください 芝本様:もちろん生活環境、食事、文化など大きな違いがあります。 それにより、人それぞれ様々な考えかたがあり戸惑うこともありました。 -学校の授業はどのように進められますか?日本でしっかりやっておいたほうがいい勉強などありましたら、教えてください。 芝本様:バレエ学校は、早朝のバレエクラスから、パドドゥなど決められたプログラムに沿って行われます。 ドイツ語が分からないときは、英語で質問するので、英語の授業はしっかり受けていた方がいいと思います。 -先生はどうやって探しましたか? 芝本様:日本で学んだ先生は、いろいろな教室を見てから決めました。 ウィーンでの先生は学年によって先生がかわりました。 -日ごろ練習はどのようにしていますか? 芝本様:カンパニーの現在は毎朝1時間15 分のクラスがあり、その後夕方までリハーサルが続きます。 家で筋トレなどのトレーニングをすることもあります。 -バレエ学校での公演などは行われますか? 芝本様:バレエ学校では年に1、2回舞台がありました。 -1日の大体のスケジュールを教えてください 芝本様:バレエ学校 8:00-9:40バレエクラス 10:00~ポアント、 バリエーション パドドゥ コンテ、ジャズ、 キャラクター など。 日によって違います。 14時前には終わり、その後勉強の学校へ。 公演の前は、夕方18 時頃からリハーサルがあるときも。 最終学年の時は、午後によくバレエ団のリハーサルに補欠としても参加させていただいていました。 -宿泊先はどのようにみつけましたか? 芝本様:バレエ学校専属になっている寮を紹介してもらいました。 -生活費はだいたい1か月いくらぐらいかかりますか? 芝本様:今はどうか分かりませんが、私の場合寮は三食付きで500?もしないぐらいでした。 -現地のダンス業界へのツテはできますか? 芝本様:バレエ学校の年二回の学期末テストで、バレエ団の監督が見に来るので、自分をアピールできるチャンスです。 -周囲の人の学習態度に関しては、日本とどう違いますか?例えばどのような点が違うと思いますか? 芝本様:こちらの生徒は、分からないことは即座に、はっきりと質問します。 スケジュールやクラスの進め方、学期末の評価でも先生と生徒間のコミュニケーションがしっかりと行われます。 -授業以外はどのように過ごされていますか? 芝本様:ドイツ語を勉強したりしていました。 週末は、友達と出かけたり。 -日本人以外の人たちと付き合うコツはありますか? 芝本様:分からなくてもいいから積極的に話しかけてみることだと思います。 間違いを恐れずに、恥ずかしがらずに挑戦していくとだんだんコミュニケーションが取れるようになっていきます。 -留学してよかったと思える瞬間は? 芝本様:今、こうしてウィーンのバレエ団で働けているのは留学の経験があったからこそです。 そして、何よりいろいろな文化の人と触れ合うことで自分の視野が広がったことだと思います! -留学して自分が変わった、成長したというところはありますか?例えばどんなことですか? 芝本様:自己の主張を前よりもはっきりできるようになったことだと思います。 そのほかに、多少のことがあっても、いつも前向きに考えるようになりました。 -今後はどのような進路を考えていますか? 芝本様:今のバレエ団でさらに素晴らしいダンサーになれるよう実力をつけていきたいです。 -これから留学する人が、心しておかなければいけない点、アドバイスしておきたいことがありましたら、お願いします。 芝本様:もちろん、言語、文化が違う国なのでいろんなことがあると思います。 孤独を感じることもあると思いますが、どんなことにも積極的に挑戦してみてください! きっと自分を成長させる素敵な経験になると思います。

For people living in Japan from Europe or US

(1)Individual instrument or Vocal instruction
Successful candidates will have a minimum of a bachelor degree in music or music education from an accredited institution with a major in the instrument they seek to teach.
Settlement generally gives preference to candidates with advanced degrees and specific studio teaching experience.

(2)Lanuage Instruction
All language but German, French , Italian or English
Successful candidates will have a minimum of a bachelor degree or equivalent diploma from a major University.

To apply, please send your resume and cover letter by email, mail or Fax to:

And Vision, Inc.
Kanda Surugadai Bldg. 2F 3-8 Kanda Ogawacho,
Chiyoda-ku, Tokyo 101-0052
Phone: 03-5577-4500 Fax: 03-4496-4903 E-mail: このメールアドレスはスパムボットから保護されています。閲覧するにはJavaScriptを有効にする必要があります。

小笠原 智子さん/フライブルグ音楽大学/ピアノ科専任常勤講師

小笠原 智子さん プロフィール東京出身の小笠原氏は、東京芸術大学を卒業後にドイツに留学。ベルリン芸術大学、フライブルク音楽大学にて学び、在学中に全ドイツ音楽大学コンクールで優勝を果...

音楽講習会-2024/2025年の音楽講習会でおすすめの行き先とポイントをご紹介

音楽留学というと海外音楽大学への進学など、長期間のものを想像しがちですが、実は旅行のように短期間で開催されている音楽講習会に参加することが出来るのです! 「音楽講習会に参加してみたいけど、どんなものがあるかわからない」「どのくらいお金がかかるの?」などなど、様々な疑問について解説していきます。 これを読めば、自分にどんな音楽講習会が合っているのかも知ることができます♪

【目次】

  1. 音楽講習会って何?
  2. 音楽講習会のジャンルと音楽レベルとは?
  3. 音楽講習会の種類とは?
  4. どんな音楽講習会があるの? ~国別にチェック!~
  5. 音楽講習会にかかる費用は?
  6. 音楽講習会のメリット、デメリットは?
  7. 音楽講習会のよくある質問(FAQ)
  8. まとめ
海外音楽講習会のご案内
海外音楽講習会のご案内
今回は、数国に絞ってそれぞれ人気の音楽講習会をご紹介します。 記載以外にも沢山の講習会がございますので、気になる国や講習会がございましたらアンドビジョンまでお問い合わせください!

音楽講習会って何?

海外の音楽大学や団体が1~4週間程度の期間で主催しているものです。 セミナー、サマースクール、マスタークラスなどとも呼ばれます。 音大生や音高生の方が長期留学の第一歩として参加されたり、趣味として音楽を続けている方がレベルアップや本場のレッスンを受けるために参加されます。 音楽講習会は春期、夏期、冬期など一年間に渡って様々な国で開催されています。 といってもやはり開催数がダントツで多いのが、夏期音楽講習会! どこの国にも長期の夏休みがあるので、それに合わせてたくさんの先生・生徒が世界中から参加します。

音楽講習会のジャンルと音楽レベルとは?

クラシック、ジャズ、ロック、ポップス、音楽制作、映画作曲、古楽など、ほぼオールジャンルでの音楽講習会参加が可能です。

講習会の場合

●クラシック…初心者や趣味の方でも参加できるものから、事前オーディションが必要なものまで、レベルは様々です。 音楽留学(長期)の下見を兼ねて短期で行ってみる、という方が多いので、参加者としては音楽高校、音楽大学の学生さんや長年趣味でやっている方などが多い印象です。

●ジャズ、ロック、ポップス…著名なバンドから学ぶ、というコース以外は未経験でなければどなたでも参加可能、というパターンが多いです。 アンサンブルなどグループレッスンは、レベルに合わせたグループ分けもなされるので、一人だけ全くレベルが違うということもなく安心です。 学校のプロモーションも兼ねていることも多いので、現地の高校生など若い方の参加も多いです。 バークリー音楽大学などでは、プロで活躍中の方も参加しています。

●音楽制作…DTMの基礎から学ぶコースや、ある程度できている方向けのコースなどプログラムによってレベルわけがされています。 オリジナル作品を制作したうえで、持参していくというのが一般的です。

●映画作曲…作曲の基礎がある方向けのプログラムが多いです。 音楽をつける画像が課題として与えられて、曲をつけたものを、参加者と先生でディスカッションをしたり、と語学力も必要なプログラムとなります。

●古楽…愛好家の方も多いので、どんなレベルの方でも受け付けますという講習が多いです。 楽器の演奏のみならず、バロックダンスのレッスンもあったりなど古楽が演奏されていた時代についても学べます。

音楽講習会の種類とは?

夏期講習   一番人気!

音楽講習会の中で最も参加者の多いプログラムになります。 ただし、音楽講習会の多い時期が北米6~7月あたり、ヨーロッパ7月上旬~8月上旬と日本の夏休みとの期間に多少ずれがあるので、学生の場合は参加できるコースに制限があるようです。 8月のお盆時期は、現地もバカンスシーズンでほぼ音楽講習会がないので気をつけましょう。 それでも夏は気候も良いですし日も長いので、観光やコンサート鑑賞などもしながら、音楽漬けの生活を送れる絶好の機会です。

春期講習

夏期講習に次いで、人気のプログラムです。開催時期が2-3月ということもあり、大学生の参加が多めです。 4月にもフランスではたくさんの音楽講習会が毎年開催されていますが、日本の新学期ということもあり、参加できる人は少なめです。 音楽留学(長期)の場合の入試前の時期にあたるため、試験前の最後の仕上げとして参加する、ということもできます。 夏に比べて航空券が安い時期、というのも見逃せません。

冬期講習

年末年始の時期に開催される音楽講習会です。 実際は、現地のクリスマス休みが日本でいうお正月のようなものなので、ウィーンの冬期音楽講習会など、開催されているプログラム自体かなり限られています。 社会人の方でも参加しやすい時期なので、いろいろな世代の方との交流ができる講習時期になります。

どんな音楽講習会があるの? ~国別にチェック!~

ここでは国別に人気の音楽講習会をご紹介します。 今回は数国に絞ってご紹介しますが、その他に気になる国がございましたらお気軽にアンドビジョンにご相談ください。 ピアノだけ、声楽だけなど、専攻に絞って開催される音楽講習会もありますので、先生だけでなく世界中の同じ専攻の仲間に出会えるでしょう。 まだまだたくさんの音楽講習会がご紹介できますのでぜひお問い合わせを!

ドイツの音楽講習会

ヨーロッパサマーアカデミー

ドイツの名門校、マルティン・ルター大学ハレ・ヴィッテンベルク校で開催され、 世界的な名門音大で教える教授たちのレッスンを、先着順で受ける音楽講習会です。

開催期間:3期間(全期通して約1ヶ月間)
オーディション:なし
通訳:手配可能

ハノーファー音楽大学ゴスラー夏期音楽音楽講習会

ドイツの名門校ハノーファー音楽大学開催される、上級レベルの若手音楽家を対象とした夏期音楽講習会。 著名教授であるアリエ・ヴァルディ氏(pf)ほか、ピアノ・ヴァイオリン・室内楽のコースが開講される。

開催期間:約2週間
オーディション:事前の動画オーディション
通訳:手配不可

オーストリアの音楽講習会

★春期

ウィーン春期音楽&バレエ音楽講習会

アンドビジョン主催の音楽講習会。音楽は世界的名門校・ウィーン国立音楽大学などの教授陣、 バレエは超一流バレエ学校のダンスアーツの講師陣が集結しています!
アンドビジョンが全面サポートする音楽講習会なので、初めての方にもオススメ。

開催期間:約1週間(2020年は3/22~3/28にて開催)
オーディション:なし
通訳:手配可能

★夏期

ウィーン国際音楽ゼミナール

クラシック音楽を志すなら一度は参加したい、歴史と伝統のある音楽講習会。 ピアノ、声楽、弦、管どの科目も申込み順で受付なので、レッスンの受講が確実です。
教授陣は世界の名門校、ウィーン国立音楽大学の教授たちが中心となっています。 毎年2月頃に春期音楽講習会も開催します。

開催期間:5期間(各期約10日間、全期通して約2か月間)
オーディション:なし/申し込み順
通訳:手配可能

モーツァルテウム音楽大学夏期国際音楽アカデミー

名門モーツァルテウム音楽大学が、ザルツブルグ音楽祭と共に開く最大規模の音楽講習会。
フルトヴェングラーやカラヤンも教鞭をとった歴史ある音楽講習会に、毎年世界65ヵ国から受講生が参加します。
毎年たくさんの著名教授が講師として参加されます。

開催期間:3期間(各期13日間、全期通して約1ヶ月弱)
オーディション:事前の映像オーディション
通訳:手配可能

ウィーン国立音楽大学インターナショナルサマーアカデミー ISA

ウィーン国立音楽大学が「主催」して開催する、教育プロジェクトの中で最大規模を誇るこの夏期音楽講習会。
ここで勉強した受講生の多くの学生がプロの演奏として活動しています。 最高レベルの教授たちの指導を体験できます。オーディションのレベルも高いです!

開催期間:約1-2週間(専攻により異なる)
オーディション:事前の書類と録音審査
通訳:手配不可

★冬期

ウィーン冬期音楽音楽講習会

アンドビジョン主催の音楽講習会。 クリスマスからニューイヤーに向けて、素敵にわき立つウィーンの街で、最高峰の名門ウィーン国立音楽大学の教授陣による音楽講習会。
アンドビジョンが全面サポートする音楽講習会なので、初めての方にもオススメ。

開催期間:約1週間弱(2021年は12/28~1/4にて開催)
オーディション:なし
通訳:手配可能

フランスの音楽講習会

★春期

パリ国際春期音楽音楽講習会

オーディションなしで参加可能の音楽講習会。 レベルの高い講師陣のもとで、入試やコンクール、コンサートなど、あなたの目標に合わせたスキルアップができます。
夏期にも開催がございます!

開催期間:約1週間弱(2020年は4/6~4/13にて開催)
オーディション:なし
通訳:手配可能

★夏期

ニース夏期国際音楽アカデミー

ほぼ全ての専攻で開催。総勢60人以上の一流教授陣がそれぞれ1〜3週間のマスタークラスを開講。 同時に2クラスの受講もできます。世界的に有名なリゾート地、ニースで開かれる50年以上の伝統がある夏期音楽講習会です。

開催期間:3期間(各期7日間、全期通して約3週間)
オーディション:なし
通訳:手配可能

ナンシー国際音楽アカデミー

第一級の設備が整ったフランスのナンシー地方音楽院で、パリやリヨン国立高等音楽院やエコールノルマルの教授などを筆頭にしたトップレベルの講師陣が開く音楽講習会。
非常にフランス人の参加が多い音楽講習会ですのでフランスの雰囲気を満喫できます。

開催期間:約10日間
オーディション:なし
通訳:手配可能

イタリアの音楽講習会

キジアーナ音楽院夏期マスタークラス

イタリア・シエナの名所のひとつでもある、キージ・サラチーニ宮殿で開かれるこの講習会は、超一流の有名アーティストが教鞭をとることで古くから知られています。 カザルス、コルトー、チェリビダッケといった最高峰の音楽家たちも、以前この音楽講習会で教えていました。

開催期間:約2か月間(教授によって日程は異なる)
オーディション:あり(専攻によって方法が異なる)
通訳:手配不可

チェコの音楽講習会

プラハ室内楽マスターコース&オーケストラアカデミー

美しいチェコの古都プラハで行なわれる、室内楽をメインにした音楽講習会です。 室内楽のエキスパートたちが、個人技術とアンサンブルの妙を伝授します。
アマチュアからプロまで、それぞれのレベルに合わせた指導が受けられます。

開催期間:ソロマスタークラス 約1週間弱
     室内楽マスタークラス 約2週間弱
     オーケストラアカデミー 約1週間弱
オーディション:特にないが、室内楽グループを編成するための音源提出が必要
通訳:手配不可

スイスの音楽講習会

アローザ夏期国際音楽アカデミー

スイスのリゾート地で開催される音高、音大生、同等レベル以上のための夏期音楽講習会。 講師陣には名だたる音楽家がズラリ。 サクソフォンは、近現代のクラシック曲に定評があるチューリッヒ芸術大学教授のラーシュ・ムレクシュや、 アメリカでもっとも活発に演奏活動を繰り広げておりプリズム・サクソフォーン・カルテットのメンバーでミシガン大学音楽学部准教授でもあるティモシー・マカリスターも参加している。
週に3~4回、街のいたるところで開催されるすべてのコンサートに、音楽講習会参加者は無料パスで入場できるという特典も。

開催期間:2期間(各期約1週間)
オーディション:なし
通訳:手配不可

ルガーノ夏期マスタークラス

スイスの中でもイタリア語圏に属するアルプスの南側、ティチーノ州・ルガーノで開催されるこの音楽講習会は、 現代クラシック界で名声を確立したと言える一流のアーティストと著名音大の教授たちが教鞭をとることで知られています。
希望により、室内楽やワークショップなども同時に受講することができます。

開催期間:約2週間
オーディション:なし
通訳:手配不可

ポーランドの音楽講習会

ショパン音楽大学夏期音楽講習会

ショパンの母校であり、パデレフスキーも学んだポーランドで最も古い歴史を誇る音楽大学のトップ教授が担当するレッスン、レクチャー、マスタークラス。 最終日には受講生によるコンサートがあり、選ばれた優秀者が出演できます。

開催期間:約11日間
オーディション:なし
通訳:手配可能

ロシアの音楽講習会

モスクワ音楽院夏期音楽講習会

世界3大音楽院のひとつとされ、ロシア国内で最高ランクにある音楽教育機関、チャイコフスキー記念国立モスクワ音楽院が開催する音楽講習会です。
講座科目はオーケストラ楽器が全て網羅されている。決まったスケジュール以外にもオプションで、 音楽院教授のプライベートレッスンを追加したり、現役プロ歌手の伴奏を経験したり、また、ロシア語のレッスンを受けることも可能です。

開催期間:3期間(各期1週間)
オーディション:なし
通訳:手配可能

アメリカの音楽講習会

バークリー音楽大学サマーコース

世界の名門校バークリー音楽大学が、音楽業界の様々な分野から著名人を呼んで開講。 ジャズ、ロック、ポップ、ファンク、フュージョン、R&B..、優れたパフォーマンスに必要な全てを教える5週間という長期間での開催。

開催期間:約5週間
オーディション:コース初日にクラス分けのためのレベルチェックテストを予定
通訳:手配不可

ニューヨークジャズアカデミーワークショップ

ニューヨークで人気のジャズ音楽講習会。レッスン、クラス、ワークショップ、アンサンブルなどを通じて、きらりと光るジャズのエッセンスを学びます。
春期、夏期、冬期に定  期的に開催されるところも魅力的です。

開催期間:春期、夏期、冬期
オーディション:なし
通訳:手配可能

イギリスの音楽講習会

チータム国際ピアノサマーコース

イギリス最大の子どものための音楽専門学校がサマースクール。子どもだけでなく、ピアノ教師やコンクールを目指す若手など、幅広い層に向けて開催します。
一般のピアノクラスに加え、ピアノデュオ、ジャズピアノ、即興ピアノ、作曲、オルガン、チェンバロ、音楽理論、初見のコースもあります。

開催期間:通常コース 2期間(各期1週間)
       ジュニアコース 6日間
オーディション:なし
通訳:手配不可

ブリティッシュアイルミュージックフェスティバル

音高生、音大生、デビューしたばかりのプロなどを対象に開かれるハイレベルなマスタークラス。 参加資格は18歳以上32歳以下。世界中から才能豊かな若手音楽家が集結します。
講師を務めるのは、英国をはじめ、ヨーロッパ各地から集まるトップレベルの演奏家や教授。
個人レッスンのほか、クラス単位での授業がぎっしり詰まったカリキュラムを提供します。
長期留学を視野に入れている方には、教授とのコネクションを持つ絶好の機会にもなります。

開催期間:10日間
オーディション:なし ※室内楽を組む参考として音源が必要な場合があります。
通訳:手配不可

音楽留学にかかる費用は?

気になる音楽講習会にかかるコスト。 期間によってもまちまちですが大体ヨーロッパの音楽講習会費が30万円前後プラス渡航費用の航空券代、アメリカの音楽講習会費が50-70万円前後プラス渡航費用の航空券代がかかります。 航空券はゴールデンウイーク、お盆、年末年始がピーク料金となりその前後で波線のように料金がアップダウンします。 ヨーロッパはピーク時は往復料金で25-30万円程度、北米は20万円前後、といったところでしょうか。
閑散期になるとピーク時に比べ10万円近くお安くなるので、プライベートレッスン等で期間が自由に決められるのであれば、閑散期もねらい目です。 というわけで、合計金額でいうと大体10日間-14日間ぐらいの音楽講習会で、ヨーロッパ:45-60万円 アメリカ:70-90万円ぐらいかかる、と思っておいた方がよいでしょう。
だったら音楽留学(長期)のために音楽講習会は節約したいな、と思う方もいらっしゃるでしょうが、音楽講習会よりもはるかにコストのかかる音楽留学(長期)に、いきなり行くのはお勧めしません。 なぜなら入学先で師事した先生が合わなかった、そもそも環境が合わなかった、など問題が発声するからです。 ※詳しくは音楽留学(長期)をご覧ください。

音楽留学のメリット、デメリットは?

音楽留学のメリット

  • 音楽講習会を通して、今後の進路、展望について考えられる
  • 音楽留学(長期)の下見にピッタリ
  • 音楽講習会も立派な異文化体験。自分が今後この国で生活していけそうか、体感できる機会です
  • ごはんが口に合わないから自炊しないといけないな、とか、現地の人の気質があっていて、日本にいる時よりも楽かも!とか、いろいろな発見があるはず。
  • 100人が100人、全員海外生活に適応できるとは限りません。食事、言葉、文化の違いなどが相当なストレスとなる方も確実に存在します。ただ、そんな場合でも短期間であれば「あと何日」、と指折り数えていれば両手で足りるぐらいの日で帰りの飛行機に乗る日が来ます!短期間だからこそ、いつもの普段の自分を開放して積極的になれた!なんて方も。

音楽留学のデメリット

  • ずっといたい、と思っても帰国する必要あり海外生活がとっても水に合うし、このままいたいなぁと思っても、不法滞在者になるわけにはいかないので、一度帰国する必要があります。
  • それなりにコストはかかる

※デメリット、考えてみましたが、さしたることも思い浮かばず…。メリットの方はるかに大きそうですね。 ご自分にとってプライスレスな体験ができますように!

音楽留学のよくある質問(FAQ)

Q.言葉が通じるのかが不安…。どのくらいしゃべれるようになっておけばいいの?

残念ながら日本語は世界共通語ではないので、できる限り最低限の英語、またはその国の言葉を覚えておくとよいでしょう。 言葉に関しては、できなくても乗り切れる人もいれば、さっぱりわからないまま終わってしまった、という人もいたり、で元々の気質によるところも多そうです。 ご自分の性格も見極めたうえで、渡航先を選んでいきましょう。 ただ、音楽は世界共通なので、その点でそんなに心配しなくてもいいのかな、と思います。 とにかく心配、という方は専門カウンセラーに相談するとご自分では気づかないようなポイントも踏まえたうえでおすすめを選んでいけますよ。

音楽講習会とプライベートレッスン、どっちがいいの?

たくさんの人のレッスンも見学してみたいなら音楽講習会がおすすめです。 自分のレッスンも見学されることになるので、それがいや、という場合はプライベートレッスンの方が落ち着いて受けられます。 音楽講習会の場合は、演奏会の機会もあったり、その後にもつながるような仲間ができたり、という良さもありますね。 プライベートレッスンは、時期を選ばないという点と、語学学校を組み合わせたりと、目的に合わせたプランが組める点、また先生と一対一で、しっかり学べ、今後の進路についても相談できるという点でもおすすめです。 ※詳しくは「プライベートレッスン」をご覧ください。

どの国がいいのかわかりません

ご自分の興味のある国に行ってみるのが一番ですが、せっかく渡航されるのなら2か国、3か国と回ってみるのもおすすめです。 短期でレッスンを受けて、その前後にほかの国に行ってみたり、ということもできますし、それをきっかけに進路を変える方もいらっしゃいます。 まさに百聞は一見にしかず、なので体感してみるのが一番ですね。

一人で行くのがこわい

初めての海外だったり、一人での行動が初めて、という場合は心細いものですよね。 音楽講習会であれば、行った先ではいろいろな人との出会いがあります。また、多くの場合単独で参加している人達が集まることになるので、現地でお友達ができるチャンスにもなります。 アンドビジョンで音楽留学する場合は、同じ音楽講習会の方たちで集まっての事前の説明会もあるので、渡航前に知り合いができて安心ですね。

まとめ

世界中にたくさんの音楽講習会があることがお分かりいただけたかと思います。 でも、今回ご紹介したのはほんの一部。希望の先生や行ってみたい国など、人によって希望は様々なはず。 ぜひ一度お気軽に、アンドビジョンの留学カウンセラーにご相談してみてはいかがでしょうか?無料のカウンセリングも行っています♪

【関連リンク】

  1. 音楽留学の基礎知識
  2. 初めての海外
  3. 現代留学事情
  4. 音楽留学 - 2023年最適な費用でおすすめの国へ!
  5. 長期音楽留学
  6. 長期音楽留学の国別特徴

★3/25・(火) 16:00-【☆ウルビーノ国際夏期古楽器&ダンス講習会☆】現地講習会担当者がプログラムについて解説致します!★

ウルビーノ国際夏期古楽器&ダンス講習会
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参加費無料・完全予約制・オンラインでの参加も可能です

ゲストスピーカー:講習会アーティスティックディレクター アルフレッド・ベルナルディーニ先生
日時:3月25日(火)16:00-16:30
場所:≪アンドビジョン・東京オフィス≫
〒101-0052
東京都千代田区神田小川町3-8 神田駿河台ビル2階
JR御茶ノ水駅御茶ノ水口から徒歩7分、東京メトロ半蔵門線神保町駅から徒歩5分程度

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古川幸季さん/エコールノルマル音楽院・リュエイル・マルメゾン地方音楽院 プロフィール三重県出身。東京学芸大学初等教育教員養成課程音楽選修卒業後渡仏。エコールノルマル音楽院及びリュエ...

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